2020-03-26 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
このJGS1435というのは、CPT試験の実施方法を定めた地盤工学会の調査基準です。可能性としては、防衛省主張のとおり、原地盤の応力解放が生じてデータが不正確になり地盤工学会基準に反する調査になるか、それとも防衛省の主張自身が間違いなのか、いずれかしかありません。
このJGS1435というのは、CPT試験の実施方法を定めた地盤工学会の調査基準です。可能性としては、防衛省主張のとおり、原地盤の応力解放が生じてデータが不正確になり地盤工学会基準に反する調査になるか、それとも防衛省の主張自身が間違いなのか、いずれかしかありません。
この各種測定値とは、CPT試験の三成分のことで間違いないですね。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 御指摘の電気式コーン貫入試験、CPT試験につきましては、シュワブ、平成二十六年度ケーソン新設工事一工区の工事契約において実施しております。
しかし、昨年三月に防衛省が開示した一万ページの報告書を沖縄辺野古調査団を始め在野の専門家や市民が分析した結果、二〇一七年三月に大浦湾のB27地点を含む十五か所について、電気式静的コーン貫入試験、CPT試験によって地盤の強度を示すアンドレーン・シアー・ストレングス、非排水剪断強度が調査されていたことが明らかになりました。
○伊波洋一君 まとめますが、今回明らかになったCPT試験結果は非常に深刻であり、このまま工事を強行すれば、最悪、C1護岸は崩壊すると指摘されています。世界レベルでしっかりと……